メイシアター開館35周年記念  SHOW劇場vol.13 メイシアター×ブルーシャトルプロデュース メイシアター開館35周年記念  SHOW劇場vol.13 メイシアター×ブルーシャトルプロデュース

メイシアター開館35周年記念 SHOW劇場vol.13
メイシアター×ブルーシャトルプロデュース
「近代能楽集」
2020.01.28-31


INTRODUCTION

三島由紀夫の耽美的世界をメイシアター・小ホールの空間で大塚雅史が描きます。

メイシアター開館35周年記念 SHOW劇場vol.13
メイシアター×ブルーシャトルプロデュース

「近代能楽集」

脚本:三島由紀夫   演出:大塚雅史

MESSAGE

作家・三島由紀夫に触れるのは、今回が初めてとなります。『近代能楽集』という魅力的な戯曲の存在は、学生の頃から承知していました。美しい文体、漂う退廃的ムード、愛情を持って描かれる人間の醜さ、アンダーグラウンドな空気感。そのどれもが、演劇青年だった私にとっては、実に刺激的な材料の数々でした。
でも、手を出せなかった。この世界を調理するには、あまりにもまだ自分は未熟過ぎると感じたからでした。

少年時代、江戸川乱歩の探偵小説に嵌りました。中でもお気に入りの作品『黒蜥蜴』を、三島由紀夫という作家が戯曲化したと知る。その興味が導入となり、この『近代能楽集』まで辿り着いたと記憶しています。
そして、30年あまりの時が過ぎて…。演劇人生において、演出を手掛けた作品の数だけは立派なものです。
そろそろ挑戦も許してもらえるかな?恐る恐ると、今を迎えている次第。
「能」は、時間と空間を自由に飛び越えながら表現される。私が辿り着いた「演劇スタイル」にこれが重なった点も、演出欲が刺激された大きな理由でもあります。

さて、選んだ作品は、この三つ。ひねりなく、好きなものを上から三つです。
『卒塔婆小町』には、「永遠なんて望むべからず」と嗜められて。
『葵上』には、生と死のあり方を突きつけられて。
『邯鄲』には、生きる意味をとことんまで考えさせられて。
そんなわけで。 稽古の日々は、自分自身を見つめる時間にもなっています。

何を見せないのか?
これが近年、私の演出テーマ。舞台に広がる世界を、「白」と「黒」だけで構成します。出来る限り「黒」を多く。
「見せずに伝える」舞台に仕上げたいと意気込んでおります。

大塚雅史

THEATER

開館当初より毎年実施しておりましたプロデュース公演、「近松劇場」が20回を迎えた事を機に一旦シリーズを終了し、さらなるステップとして関西の劇団、作家、演出家の活性化を図ることを目的とした新たなプロデュース公演を立ち上げる事といたしました。
現代演劇(ドラマ)=SHOWを展開する事業とし、古典から現代作品まで幅広く取り上げることといたしました。
又、若い世代にもスポットをあて、関西で活躍する様々な役者陣と共に、より広がりのあるプロデュース公演を上演しております。


STORY

SOTOBAKOMACHI

夜の公園のモク(煙草の吸殻)拾いの老婆が、ベンチの恋人たちの邪魔をしながら拾ったモクを数えている。それを見ていたほろ酔いの詩人が老婆に声をかける。詩人は、ベンチで抱擁している若いカップルたちを生の高みにいると言うのに対し…

夜の公園のモク(煙草の吸殻)拾いの老婆が、ベンチの恋人たちの邪魔をしながら拾ったモクを数えている。それを見ていたほろ酔いの詩人が老婆に声をかける。詩人は、ベンチで抱擁している若いカップルたちを生の高みにいると言うのに対し…

CAST

老婆・・・赤星マサノリ

詩人・・・石田直也

巡査・・・中内天摩

女・・・北村沙羅

KANTAN

18歳の次郎は、幼少の頃に自分の面倒をみて辞めて行った女中で乳母の菊の家を訪ねてみた。可愛がっていたお坊ちゃまとの10年ぶりの再会に喜ぶ菊。次郎は菊の家に邯鄲という里から来た枕があると噂で聞いて…

CAST

次郎・・・中内天摩

菊 ・・・田渕法明

美女・・・北村沙羅

AOINOUE

入院して毎夜うなされ苦しむ妻・葵のもとへ、美貌の夫・若林光が見舞いに訪れた。看護婦によると毎晩見舞いに来るブルジョア風の女がいるという。光が病室にいると、和服姿に黒い手袋をつけた六条康子が現れた。光と康子はかつて恋仲で…

入院して毎夜うなされ苦しむ妻・葵のもとへ、美貌の夫・若林光が見舞いに訪れた。看護婦によると毎晩見舞いに来るブルジョア風の女がいるという。光が病室にいると、和服姿に黒い手袋をつけた六条康子が現れた。光と康子はかつて恋仲で…

CAST

六条康子・・・田渕法明

若林光・・・石田直也

看護婦・・・北村沙羅


CAST/STAFF

STAFF

  • 演出:大塚雅史
  • 振付・ダンス指導:藤川美伊菜・藤川怜奈
  • 音響:とんかつ
  • 照明:加藤直子
  • 衣装:植田昇明
  • 衣装アシスタント:青木雅代・加納尚美
  • ヘアメイク:KOMAKI
  • 演出助手:真銅美織
  • 舞台監督:久保克司
  • 宣伝写真:猪股純一
  • 宣伝美術:山口良太
  • WEB:堀内省吾・山口良太
  • 企画・制作協力:劇団ひまわり・ブルーシャトル
  • 主催:公益財団法人 吹田市文化振興事業団
  • 助成:芸術文化振興基金


INFORMATION

  • 会場
    吹田市文化会館 メイシアター 小ホール(156席)
  • 日時

    2021年1月28日(木) ~ 31日(日)

    ※開場は開演の30分前
    ※コロナ感染症対策の為、28日(木)・29日(金)の開演時間を変更いたしました。

    卒塔婆小町
    老婆:赤星マサノリ 詩人:石田直也 巡査:中内天摩 他

    邯 鄲
    次郎:中内天摩 菊:田渕法明 美女:北村沙羅 他

    葵 上
    六条康子:田渕法明 若林光:石田直也 看護婦:北村沙羅 他

  • 料金

    一般 4,500円   学生 3,500円

    (前売・当日共)

    ※全席指定   ※未就学児童の入場はお断りしています。

  • チケット販売所
    ■メイシアター プレイガイド
    06-6386-6333(9:00~18:30)
    ■メイシアター web
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